寒川神社へ、大人の遠足に出かけてみたら──予定外がちょうどよかった一日

大人になってからの
お出かけは

いつからこんなに
「効率」や
「無駄のなさ」

求めるようになったのでしょう。

移動は最短で
滞在はコンパクトに。

帰宅時間も
あらかじめ決めて…

そんなふうに
無意識に

正解の一日”を
組み立てていた私が

その「正しさ」に
少し疲れていたことに気づいた頃に

正解とは少し違う一日

そんな一日を
過ごした日の
お話です。

友達と一緒に
少しだけ遠回りをするような気持ちで
寒川神社へ
お参りに行った日の話です。

今回は、そんな
大人の遠足について
書いてみようと思います。

「話題の神社」へ行く理由

寒川神社といえば、
八方除で知られている神社。

名前は
以前から聞いていましたし

「すごいらしいよ」と
知人との話題にあがることも
ありました。

正直に言うと、
私は

“お願いごと”をしに行くために
神社へ行くタイプではありません。

何かを強く願うというより、
神社仏閣へは

今の自分の立ち位置を
確認しに行く
感覚に
近いかもしれません。

今回は、何度か寒川神社へ
お参りしたことのある
友達が、

「推しと一緒に行くんだけど、
よかったら一緒にどう?」
と誘ってくれて。

”推し”
という言葉の軽やかさと、

その友達の
楽しそうな様子につられて

「じゃあ、行ってみようかな」

そんな肩の力の抜けた動機で
一緒にお供させてもらった
その日のことを
記しておこうと思います。

予定外が続いた一日

今回は、電車での移動。

お参りを終えて、
近くのお蕎麦屋さんで
お昼を食べました。

……正直に言うと

「すごく美味しい!」
というほどではなかったけれど

不思議と
空気は悪くならなかった。

まあ、こんな日もあるよね

そんなふうに
笑い合える時間が心地よくて。

そして、
さて、帰ろうかと
駅へ向かったところで
思わぬ出来事に遭遇。

駅に着いた途端、
さっきまで動いていた電車が
止まっていることを知りました。

復旧まで、
どうやら
1時間ほどかかるらしい。

・・・

以前の私ならこんな時、
「ついてないな」
「予定が狂ったな」と
思っていたかもしれません。

でもその日は

なぜか
そんな気持ちに
ならなかったのです。

友達と調べてみたら
隣の駅の近くに
コメダ珈琲が
あることが分かって。

「じゃあ、
歩いてみようか」

そう言って
少し歩いて

お茶をして、
ゆっくり話して。

結果的に
予定よりずっと
のんびりした
午後になりました。

今思えば

あれは
“ハプニング”というより、

大人の遠足に
ちょうどいい余白
だったのかもしれません。

寒川神社について|「整える」という感覚

寒川神社は
昔から、人生の節目に
足を運ぶ人が多かった
とも言われているくらい

八方除で有名な神社として
知られています。

でも、私が
今回実際に足を運んでみて
感じたのは

「何かをお願いする場所」
というより

今の自分を整える場所
という印象でした。

静かで
でも
凛とした空気。

背筋が
自然と伸びるような
感覚。

「こうなりたい」
ではなく
今は、ここにいる」
そう確認する時間

だからこそ

その後の出来事も、
特別な
“ご利益”というより

自分の
受け取り方が
変わっただけ
なのかもしれません。

小さな変化|不思議だけど、断定しない

面白いことに

その日を境に、
ちょっとした
出来事が重なりました。

年に
一、二回ほどしか連絡を取らない
実家の友達からメッセージが届いたり

スーパーで
知らないおばあちゃんに
てんぷら粉と薄力粉の違いを
話しかけられたり(笑)

お参りと直接関係が
あるかどうかは、
分かりません。

きっと、
偶然です

でも

こういう出来事に
気づいて

なんだか面白いな」と
感じられる自分でいたこと

それ自体が、
以前とは少し違っていた
そんな気がしたんです。

推しと写真と、反省点

今回、友達は
推しのアクリルスタンドと
一緒にお参りしていました。

でも
写真がなかなかうまく撮れなくて。

光の向きや、
背景や、
立ち位置。

「次は、
もっと上手に一緒に
撮ってあげたいな」

そんな
小さな反省点を
持ち帰りました。

完璧じゃなくても
うまくいかなくても
次を楽しみにできる余白

これも、
大人になってから身についた
受け取り方なのかもしれません。

変わったのは出来事じゃない

寒川神社へ行ったから
何かが劇的に変わった。

そういう話では
ありません。

でも

予定通りにいかないことを
楽しめたり

小さな出来事に
温度を感じられたり。

「ちゃんとできなかったこと」すら
次への楽しみに
変えられたり。

変わったのは

出来事ではなく、
それを受け取る私自身

そんな自分自身を
しっかりと見つめなおせた
一日だった気がしました。

まとめ|大人の遠足は、余白がちょうどいい

今回の
寒川神社へのお参りは

完璧な
スケジュールでも
劇的な体験でも
ありませんでした。

でも、
だからこそ
ちょうどよかった。

予定外が
入り込
める余白

偶然を楽しめる
心のスペース
に気付けたこと。

大人の遠足には
それくらいが心地いいのだと
気づけた一日でした。

こんな毎日を繰り返して
年を重ねていくのってステキだな。

そう思える余白を、
自分の中に残しておきたい

そんな風に思えたことが
嬉しかった1日でした。

今回も読んでいただき、
ありがとうございました。

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