好奇心旺盛な次男とオンライン授業で起きたハプニングと気づき

今日は、次男の塾のZoom授業で起きた
小さなトラブルと
そこから私が学んだことについて
書いておこうと思います。

先日、台風で塾に行けない日があり
次男の初めてのオンライン授業を
受けさせることにしました。

ヘッドホンをつけて
パソコンの前に座る姿を見て
珍しい体験に次男も楽しそう。

画面を調節したり、
音声を調整したりする様子は

好奇心旺盛な次男らしいなと
微笑ましく思いました。

そんな中起こった出来事のことです。

予想外のトラブル

授業が始まって
最初は問題なく進んでいました。

しかし、途中で突然
「音声が聞こえない」と
次男が訴えてきました。

私は設定を確認し、
ヘッドホンの抜き差しや
パソコンの再起動を試しましたが

状況は変わらず。

画面を見ると、
他の生徒は特に困っている様子もなく、
どうやら
うちだけがトラブルに遭遇したようでした。

結局…

オンラインでは授業を受けられず、
急いで塾まで送ることになりました。

次男は半べそを書きながら行きましたが、
心の中では

もしかして自分が何か触ったせいかも
という不安が渦巻いていた様子。

私も「また設定いじったんでしょう!」と
つい声を荒げてしまった事を反省していました。

次男の性格と正直さの関係

次男は、怒られそうだと感じた瞬間に
嘘をついて隠そうとするタイプです。

でも、正直に言えば
許されると分かると、
しぶしぶ話し出す素直さもあります。

この特性を知っているだけに

つい怒りながらも
「正直に話せたこと」を
認める声かけ
を意識していました。

実際、怒ってしまう自分自身も
瞬間的にパニック状態になっていて

頭の中が
「なんでこうなるのよ!」で
いっぱいになってしまいます。

予定を崩される怒りを
簡単に抑えられない自分と
向き合いながら、

それでも「正直に話すこと」を
次男に伝え続けることの大切さを感じました。

学んだこと①「正直に話す安心感」を作る

次男が困ったときに、
まず大事なのは

安心を渡すこと」だと痛感しています。

怒られる前提で声をかけるのではなく、

大丈夫、落ち着いて。一緒に解決しよう

という言葉で安心させることで、
正直に話す道が開けます。

怒りながらでも、最後に
「正直に話して偉かったね」
「よく言えたね」と伝えることは
子どもにとって非常に大きな経験になると思うんです。

正直でいることが「安全で得」だ

という感覚を少しずつ育てられるのです。

学んだこと②「好奇心」と「ルール」を分ける

次男はすぐ触って
確かめることに強い好奇心を持っています。

でも授業中はその好奇心が
トラブルの原因になることもあります。

そこで

「触る時間」「触らない時間」を
明確にしてあげることが有効でした。

  • 授業前や本番中は触らない
  • 終了後や実験タイムで触って確かめる

こうして線引きをしておくと、
好奇心を否定せずに、
授業の妨げを防ぐことができます。

でも、これが出来るのは
環境を用意する私に
心と時間の余裕が必要だとも思います。

学んだこと③「親の心の整え方」

自分自身が瞬間的にパニックになることも、
子どもにとって影響大だと感じています。

お恥ずかしながら、

私の場合、本当に一瞬にして
湯沸かし器のように、一気に
感情が爆発してしまうことがあります。

でも、

ほんの少しの間でも
止まる・深呼吸する・フレーズを口に出す

これをあえて意識すると
怒りを和らげることができます。

トラブルが起きたときの段取り:

  1. まず一呼吸置く
  2. 落ち着こうね」と声かけする(子供にも自分にも)
  3. 順序立てて対応する(設定確認→授業後対応など)
  4. 終了後に「正直に話してくれてありがとう」と伝える

まだまだいつもこれを実行するには
私の修行が足りませんが・・・

これができたときは
私も沸騰までいかずとも
”ぬるま湯”程度で感情を落ち着かせられ、

次男も落ち着いて行動でき、
お互いにHappyな気がします。

まとめ:トラブルは学びのチャンス

今回のズーム授業のトラブルは
親子双方に学びをもたらしてくれました。

  • 子どもにとって「正直に話す安心感」がいかに大事か
  • 好奇心は否定せず、ルールで守ることが有効
  • 瞬間的な感情に振り回されず、私も段取りを持つことが大切

トラブルの後、

泣きながら出て行った次男。

少し心配していましたが、
帰ってくる頃には落ち着いていました。

私も、怒りながらも
「正直に話すことの価値」を伝えられたことに
ほっとしました。

子どもの成長も
自分の成長も

こうした小さな経験から
少しずつ積み重なっていくのだなと感じます。

私もまだまだ未熟者です。

お読みいただき、ありがとうございました。

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